漫画「ピアノの森」全26巻
森の端と呼ばれるヤクザ、ハグレモノが住む街「森の端」に娼婦の息子として生きる主人公「一ノ瀬海(いちのせかい)」。彼は、誰にも弾けない森に置かれたグランドピアノを普段からおもちゃのように扱い、彼だけがそのピアノを弾くことができた。
そんな彼の元に転向してきた世界的に有名なピアニストの息子である「雨宮修平(あまみやしゅうへい)」。ピアニストを目指す彼は、森のピアノを引く一ノ瀬海に衝撃を受ける。
それとほぼ同時期に一ノ瀬海は、元々有名なピアニストであった音楽教師「阿字野壮介(あじのそうすけ)」の目に留まり、コンクールに応募することとなる。
森の端でハグレモノの中で暮らしてきた一ノ瀬海だが、修平や、阿字野、そしてコンクールの面々と出会っていくことで、少しづつピアニストになっていく一ノ瀬海。
小学生からスタートし、彼が17歳になるまでピアニストとなるまでを描いた大傑作。
マンガで夜ふかし「絶対に読むべき超名作「ピアノの森」 このマンガに出会えて本当に良かった」 より
この漫画を読んだきっかけは、以前勤めていた税理士事務所の職員に10巻くらいまでを借りたのが始まり。
もともと、私が持っている手塚治虫が描いた「ブッダ」という漫画を貸して差し上げたことへのお返しのような、漫画の貸し借りから始まりました。
そのときはまだお話は続いており、事務所を辞めてからは、こっそりTUTAYAさんで借りながら細々と読んでいました。
それがついに完結!!!
も~涙涙です!
もともと泣き上戸の私は最終巻に行きつく前までも号泣でしたが、最後はあっと驚く内容で
「そういうことだったのか~!!さすがカイ!!!」という感じ!
カイという存在そのもの愛、音楽を愛する人たちを巡るさまざまなストーリー、
そして阿字野壮介、カッコいい~!!(←ミーハー)
レイちゃんとはその後どうなるの~?(心の声)
また「ピアノの森」って
森の中にあった壊れたピアノから始まるストーリーなのですが、
このタイトルもなんだか素敵じゃないですか?
また、森の描写が素敵なのです✨(森大好き)
もしご興味のある方、是非お勧めです^^