漫画が好きです~手塚治虫さんのことば~

私は漫画が大好きで、
いろんな漫画を読んでいるのですがw

つい先日、NHKの「歴史秘話ヒストリア」で
手塚治虫さんの特集をしていたのですね。

彼は、『漫画の神様』
と呼ばれるような存在ですが、
実は『アニメ』に対してもとても大きな思いがあって、

あんなにたくさん素晴らしい「漫画」を描きながら
「アニメ」にも深く携わっていました。

実際、埼玉県にある事務所に残された机は
「漫画用」の机と
「アニメ用」の机が
残されています。

当時、アニメって、
ウォルトディズニーがつくったものが先駆けだったのですが、
テレビが普及し始めて、
毎週30分のアニメ「鉄腕アトム」を制作していくのって、
時間と労力がすっごくかかったのですね。

でもそんななか、
彼は、今までにない発想で
新しい技法を生み出したり、

成功した後も、
いろんなことにチャレンジされていて
決して満足のいく作品にはならなかった、
次こそは!という思いでやって来られたそうです。

もちろん、失敗や挫折、
多額の負債を抱えて会社倒産、
などのつらい体験も経験されていらっしゃいます。

それでも負債を返済し、
新たな会社を立ち上げて、
果敢に新しいことにチャレンジし続けられていた、、、

 

という内容のもので、
私は、涙が出るほど感銘を受けながら、
テレビを拝見させていただきました。

 

そんな、彼が晩年、残した言葉があります。

 

彼が愛してやまないアニメについて

 

アニメーションは
生きているエネルギーとか、
生きているバイタリティみたいなものを
とにかく表す芸術じゃないか
って気がするんです。

我々は生きているんだ、
我々は生きている、という考えのもとに

なにかやらなきゃならんのだ
ということを

子どもたちとか
あるいは
アニメーションを観ている方々に
訴えることだと思います。

そのために、私はアニメーションがつくりたい。

 

この記事を書いている途中に思い出したのですが、
去年、
これまた私の大好きな
はせくらみゆきさん
という方の新春講演会に行ったとき、
彼女が最後に、
「鉄腕アトム」のテーマソングをみんなで歌いましょう~♬
と言って、
そこにいる100人以上の参加者と大合唱をしたのですが、
そのとき、私は、感極まって大号泣をしてしまいまして、
嗚咽でしたTT

その内容がこれ↓

 

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歌:テレビアニメ主題歌
作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄

空をこえて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
心やさし ラララ 科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム

耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断するな
心ただし ラララ 科学の子

七つの威力さ 鉄腕アトム

街角に ラララ 海のそこに
今日も アトム 人間まもって
心はずむ ラララ 科学の子
みんなの友だち 鉄腕アトム

空をこえて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
心やさし ラララ 科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム

 

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素敵な歌詞でしょ??^^
とっても科学的でスピリチュアルな会だったのですが
内容がとてもリンクしていて、胸が熱くなりました。