「約束のネバーランド」
今映画で公開中ですよね。
この映画を観ることなく、
つい先日漫画全20巻を読破してしまいました~
(映画観に行きたい)
もうね、大号泣です。
ざっくりした設定を説明したいけれど、もうそこですでにネタバレになる。。。
ネタバレ嫌な方は以下ご遠慮くださいませネ。
人間と鬼の世界があり、
鬼の世界では「人間」を食べるため、
農園で人間が育てられている、という設定です( ゚Д゚)
高級人肉が育てられる農園、それがこの施設の舞台。
最初はただの孤児院の話なのですよ。
それがビックリ。こんな背景。
そして、読み進めると、
大量生産量産型人肉もあるわけです。
そこではチューブに繋がれたまま、歩きもしない、話もしない、ただ食べられるためだけに大量に子どもたちが工場で製造されている( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
衝撃的すぎます。
でも、
これって、
今の私たちの社会の
牛や豚や鶏と同じですよね。
きっつい風刺になっています。
だって鬼たちも食べなくても生きていけるんですもん(後半)
でも人肉は食べたい、、、美味しいから。
でもそれにより利権争いが生じ、うまくパワーコントロールされる、、、
それなら、農場を撤廃しよう!
と鬼は選択します。
鬼なのに(T_T)
私たちもそんな選択できないかな、
という気持ちにさせられました。
それと、
最初に書いたように、
孤児院が最初の舞台です。
個人的にはここの「ママ」
映画でいう、北川景子が演じたママイザベラ関連、
すべて大号泣でした(T_T)(T_T)(T_T)
ママたちは愛情かけて育てた可愛い我が子たちを「出荷」しなければならないのですね。
でないと、自分に埋め込まれたチップでどうにでもされちゃう。
愛情いっぱいかけて育てられた脳。
頭が良い脳は、鬼にとってとても美味しいらしく
イザベラはそんな高級人肉をつくることで評価されていました。
でも苦悩があるよね~!
でも本当に愛されて育った!って主人公たちは気づいてあげれるんだよね~!最後は。
はい、泣く。
もう、声をあげて泣いちゃいました、、、
頭がズンズンするくらい(/_;)
最後20巻
主人公エマの言葉
心に刺さったので抜粋させていただきます。
彼女はどんな最悪なことをされても、「相手を殺す」を選択しませんでした。
*****
許せない
でも“殺して解決”で終わらせたくない
憎んだり
恨んだり
恐れたり
そんなのもう嫌だ!
私たちは笑っていたいのに
自由になりたいのに
そのためにずっと闘ってきたのに
運命や境遇だけじゃない
憎しみや恐怖からも
私たちはもう何からも囚われたくない
「自由になりたいから」
許せないけど
許さないと
本当に自由にはれないんだよなぁ・・・
*****
ご興味のある方は是非ご一読をっっっ!!!
めっちゃオススメ~(T_T)